全作品登場人物リスト(50音順) もろもろネタばれを含むため初読の方にはお勧めできません。
ご参考；メルシエ王国の爵位（身分の高い順） 公爵（基本は王子が貰う称号）→侯爵→伯爵→子爵→男爵
あ
アート；
２０～３０代男。正式にはメルシエ王国王太子 アーサー王子殿下（アーサー・レクサングロム）。チップの一番目の兄。七歳上。
アーマンド国王；
５０代（？）男。チャンシリー王国の国王。ブランドンとビアンカの父。
アイリーン；
２０～３０代女。メルシエ王国の児童養護施設で働く正規職員。｢宇宙よりもっと｣に登場。
アン；
３０代女。「Necessity」にアートの『友人』として登場。アートのひとつ上。「金の鍵」でアートと正式に婚約。ベンシングトン侯爵令嬢 レディ・アン・バーグレッド。番外編「ウィンター・ローズ」の主役。「王太子の結婚」からはアン王子妃殿下（アン・レクサングロム）。
アンソニー伯父；
５０代男。ウィカイロム公爵 アンソニー王子殿下（アンソニー・レクサングロルム）。メルシエ王国の国王デイヴィッド三世の兄でベスの父。王位継承権は放棄済。「楽園までは何フィート」で初めて名前を呼ばれましたが、今までもちょいちょい話題には出てました。
イザベラ王妃；
５０代女。レクサングロム朝第１４代メルシエ国王デイヴィッド三世の妃。アート達四兄弟の母。他国の王女で、メルシエ王妃として嫁いできた。「王太子の結婚」で初出。
ウーマン・フライディ；
２０代女。「王太子の結婚」でキャットと遭遇した謎の女性。「遅れてきた人魚姫」のメインキャラとしても活躍。→トリクシー
エド；
２０代男。正式にはメルシエ王国第四王子 エドワード王子殿下（エドワード・レクサングロム）。チップの三歳下の弟。番外編「エリザベスと僕」主人公。
エリザベス／エリス；
→ベス
エルデスト；
名前ではなくチャンシリー王国の「海の女王の娘」と呼ばれる一族の最年長の女性という意味。刀自（とじ）。
エレン；
メルシエ王宮に長く勤める侍従「ＦＡＱ」に登場。
か
カルロ；
２０代男。フィレンザの兄。リヴォーリ公爵子息 ドン・カルロ・ディリヴォーリ。「日没前の一瞬」「王太子の結婚」に登場。
キャット；
１０代女。本名はキャサリン・ベーカー。高校生～現在はメルシエ王立大学の外国語学部に通う学生。外国語学部。恋人のチップより七歳下。隣国ノーサンリンブラム出身で寮生。実家はベーカリー。テニスのしすぎでいかり肩（「パウダールームにて」）。→ロビン
グロリア；
１０代女。「パウダールームにて」の一応主役。お父さんはチップのゴルフ仲間。
ケイトー(Cato)；
１０歳の少年。「宇宙よりもっと」に登場。
ケン；
１０代男。「Goin' to the Zoo」に登場。メルシエ王国から直行便で１３時間かかる外国からの留学生。
ケリー；
４０代男。「クリスマス・ウィッシュ」に登場。アートの秘書官。
さ
サンドラ；
病気の少女。「クリスマス・ウィッシュ」に登場。
ジャック；
４０～５０代（多分）男。本名はジャック・ベーカー。名前は「猫のパンこね」で初出。キャットの父親で「ベーカーズ」というベーカリーを営んでいる。
ジュリエッタ；
２０～３０代（多分）女。メルシエ王国の高級セレクトショップ経営。カルロの友達。「王太子の結婚」に登場。
ジョン伯父；
４０～５０代（多分）男。チップ達の母、イザベラ王妃の実兄。とある国の王子。妹を愛しているが妹からは嫌われている。「クリスマス・サプライズ」に名前だけ登場。
スタブロス教授；
年齢不詳。メルシエ王立大学のラテン語教授。エドの修士論文の審査官の一人。
ソフィア；
アンが世話になった看護師。現在はセントラルの子供病院勤務。「クリスマス・ウィッシュ」に登場。
た
ダイアン；
２０代女？ 「カドリール」に名前だけ登場。
チップ；
２０代男。正式にはメルシエ王国第三王子 チャールズ王子殿下（チャールズ・レクサングロム）。四人兄弟の三番目。恋人のキャットより七歳上。→フライディ
ディー；
女。年齢不詳。「宇宙よりもっと」に名前だけ登場するＡＤＭＣ(困難を抱える母と子のための非営利団体)のスタッフ。
デイヴィッド三世；
５０代男。レクサングロム朝第１４代メルシエ国王（デイヴィッド・レクサングロム）。アート達四兄弟の父。国王のイニシャルがＤだから四男がＥで始まるエドだったと噂されているが真相は定かではない。「ロビンと僕」「王太子の結婚」に登場。
テイラー；
ミセス・テイラー。キャットとフィレンザが通う寮の寮母。「1st. セメスター」で登場。
デミ（デメトリア）；
女。「チップとキャット」に登場した隣国の視察団代表。美人で野心家。
トリクシー；
２０代女。ミズ・トリクシー・エリザベス・モーガン。チャンシリー王国の王位継承者「海の女王の娘」の一族だが、特に称号はもたない。メルシエの故エリザベス王女（チップ達の大叔母）の名づけ子の一人。「王太子の結婚」で出会ったキャットはトリクシーの名前を知らなかったので「ウーマン・フライディ」と名付けていた。「遅れてきた人魚姫」「夜のカフェで」のメインキャラ。
な
ニコラ・テレーノ；
３０代男。チップの友人リンダの夫。普段は外国住まい。「ただ一人」に登場。
ネイサン；
１０代男。「GIRLS POWER」に登場。ローズのボーイフレンド。
は
バーティー；
１０代男。「あいつが悪い」に出てきたリックやチップの親戚。アルバート・フランクリン・オズワルド。でも多分もう出番はない。
ビアンカ王女；
２０代女。「遅れてきた人魚姫」に登場するチャンシリー王国の王女。トリクシーのいとこ。
フィレンザ；
１０代女。メルシエ国の大学生。理学部。イタリア出身でキャットの寮のルームメイト。美人。正式にはリヴォーリ公爵令嬢 ドンナ・フィレンザ・ディリヴォーリ。イタリア統一前の小公国君主の直系。「1st.セメスター」「Venerdi」「王太子の結婚」などに登場。
フィッツアラン；
２０代か３０代男。チャールズ王子の秘書官。｢Night and Day｣で登場。（「Necessity」で怒られてたのも多分この人）
フェイス；
１０代女。キャットの大学のクラスメイト。メルシエ王国の地方出身で寮生（キャットの寮とは別）、おばあちゃんは王室好き。「入学初日」「1st.セメスター」「Goin' to the Zoo」「宇宙よりもっと」「孤島のシンデレラ」などに登場。
フライディ；
２０代男。愛称はD.デフォー作「ロビンソン・クルーソー」のマン・フライディから。第二作以降はチップ（チャールズ）という本名が判明。→チップ
ブランドン王子；
２０代男。「遅れてきた人魚姫」に登場するチャンシリー王国の王子（王位継承権はなし）。トリクシーのいとこ。
ブリジット王妃；
５０代（？）女。チャンシリー王国の王妃。ブランドンとビアンカの母。トリクシーの伯母（母の姉）
ベス；
２０代女。正式にはウィカイロム公爵令嬢 エリザベス王女殿下（エリザベス・レクサングロム）。王女の称号は前国王の孫としてのもので、現国王の兄であるベスの父（ウィカイロム公爵 アンソニー王子殿下）は王位継承権を放棄しています。チップ達兄弟のいとこでチップと同い年かつ元婚約者。現在はエドの恋人。キャットと仲良し。番外編「茨姫」の主人公。「エリザベスと僕」「見解の相違」「チップとキャット」「FAQ」「カドリール」「2nd.セメスター」「Nothing Special」「王太子の結婚」などに登場。
ベレニス；
故人。トリクシーの母。
ベン；
２０代男。正式にはメルシエ王国第二王子 ベネディクト王子殿下（ベネディクト・レクサングロム）。チップの二番目の兄。四歳上。「ロビンと僕」「Nothing Special」「王太子の結婚」などに登場。「遅れてきた人魚姫」ではとうとうメインキャラとして登場。「夜のカフェで」ではとうとう＊＊＊＊＊。
ま
マーク；
４０～５０代（多分）男。｢宇宙よりもっと｣に登場。チップの海軍時代の友人で除隊して現在は民間警備会社を経営。
マックス（マキシミリアン）・ホフ；
３０代男。｢Nothing Special｣に登場。アンの元クラスメイト。元イケメン。
マリ；
メルシエ王立大学に通うフランス語圏からの留学生。「孤島のシンデレラ」に登場。
ミラ・ケティ；
年齢不詳女。｢Nothing Special｣に登場。上流階級向けのスタイリスト。こんな人が本当にいたらいいのになぁ……。
メイ；
「遅れてきた人魚姫」に登場するトリクシー付の女官。
や
ら
リー（リオーナ）；
４０～５０代（多分）女。正式にはミセス・ジャック・ベーカーまたはミズ・リオーナ・グラント・ベーカー。キャットの母。そのうちに両親のなれそめ話も書きたい。
リック；
１０代男。正式にはアクレ伯爵子息 ロード・リチャード・オスワルド。キャットの大学のテニス部部員。お貴族様で平民嫌い。チップの親戚。
リンダ・テレーノ；
２０代女。チップの友人（既婚）。「ただ一人」に登場。
レイ先生；
年齢不詳。ベーカー家のかかりつけ医。「GIRLS POWER」に登場。
レッシング教授；
年齢不詳。キャットの大学の教授。「2nd. セメスター」に登場。
ローガン；
１０代男。「あいつが悪い」に登場するリックの友達。テニス部員。たぶんもう出番はない。
ローズ；
１０代女。キャットの大学のクラスメイト。外国語学部。メルシエ王国の首都出身で自宅通学生。たぶん面倒見がいい。
ロビン；
１０代女。愛称はD.デフォー作「ロビンソン・クルーソー」の主人公から。作中ではミズ・クルーソー、バディ（相棒）、ラッキー・ガールとも呼ばれています。第四作以降はキャット（キャサリン）という本名も出てきます。→キャット
わ
ワイズマン；
４０代か５０代男。メルシエ王国の公式記録係（カメラマン）。「あと一ヶ月、あと三年」に登場。
あ
亜紀（あき）；
１０代女。「チンクエチェントと犬」主人公。
浅井（あさい）；
男。「いちばん大切なもの」に登場する会社の経理担当。
磯田（いそだ）；
男。「ツーリングの二本目」に登場する主任。温和で人当たりがいい。
稲葉崇史（いなば・たかし）；
男。「みっつめの偶然」「偶然と必然」に登場する高野優子と、「魔法使いの弟子」に登場する鈴木浩輝の直属の主任。３０前後のつもり。
植田（うえだ）；
３５歳男。「いちばん大切なもの」主人公。特殊原料の加工卸をする中小企業の（やとわれ）社長。
エチエンヌ；
「一角獣と乙女」に登場。３０～４０代男。モントヴェイユ領主。一男一女の父。
エデーニ；
「召喚士クレインの日常」に名前だけ登場。主人公の町内に住む人。
大里雄二（おおさと・ゆうじ）；
２７歳男。「ツーリングを少々」副主人公。珠緒と同じ商社の２年先輩、営業部所属。和歌山の太地あたりの出身。
大野（おおの）；
男。「魔法使いの弟子」に登場した課長。派遣の三島さんの上司。鈴木君からコーヒー一杯をせしめた人。「ツーリングの二本目」にも登場。（いえ決してサブキャラを考えるのが面倒なんてことは……）
岡本珠緒（おかもと・たまを）；
２５歳女。「ツーリングを少々」「ツーリングの二本目」主人公。商事会社勤務、総務部所属。都内在住。趣味は書道とクジラグッズ集め。ある日突然バイクに乗ろうと決めた。
か
課長；
「もしも魔法が使えたら」主人公。年齢不詳・本名不詳。胃痛もち。
カトリーヌ；
「一角獣と乙女」主人公。21歳女。モントヴェイユ領主エチエンヌの娘。亡き母カトリーヌの代わりに城の女主人役もしている。
浩輝、コーキ；
「天は二物を……」主人公。→鈴木浩輝
クレイン；
「召喚士クレインの日常」主人公。
コバック；
「召喚士クレインの日常」に登場。鍛冶屋。
さ
坂田（さかた）；
女。「いちばん大切なもの」に登場する会社の社長秘書。
佐々木みどり（ささき・みどり）；
２６歳女。「いちばん大切なもの」主人公。花屋オーナー。
柴崎（しばざき）；
男。「ツーリングの二本目」に出てくる主任。無口だがコーナリングのライン取りについて熱く語ったりする。
シャルル
「一角獣と乙女」主人公。14歳男。自治都市フォーレの商家メイユール家の三男。学問への情熱を燃やしている。
ジャン
「一角獣と乙女」に登場。5歳男。モントヴェイユ領主エチエンヌの嫡男。病弱。
祥子、しょーこ；
「天は二物を……」主人公。→三島祥子
ショプロン；
「召喚士クレインの日常」主人公の近所のおばちゃん。町内の顔役。
シロちゃん；
２０代男。「チンクエチェントと犬」の副主人公
鈴木浩輝（すずき・こうき）；
２４歳男。「魔法使いの弟子」主人公。二年目営業マン。「天は二物を……」では苦労性なところを発揮。彼女によると「佐川急便のお兄ちゃんみたいに爽やか」なヴィジュアル。「みっつめの偶然」「偶然と必然」にもサブキャラで登場。
鈴木（すずき）；
20代OL。「もしも魔法が使えたら」ヒロイン（？）。梅こぶ茶好きでお人好し。
た
醍醐（だいご）；
２０代男。「これが出会いのチャンスですか？」ヒーロー。民俗学者。
高野優子（たかの・ゆうこ）；
女。「みっつめの偶然」「偶然と必然」の主人公。「魔法使いの弟子」の鈴木君のアシスタント。多分２０代前半。
立川（たちかわ）；
男。「姉の告白」に登場。イケメン画家。
な
は
葉山壮介（はやま・そうすけ）；
３０代男。「姉の告白」に登場。お金持ち。
ピア；
「召喚士クレインの日常」に登場。酒屋のお嫁さん。
フロリー；
「召喚士クレインの日常」に登場。召喚に巻き込まれ。
ま
三島（みしま）；
「いちばん大切なもの」の佐々木みどり友人。
道子さん；
女。「チンクエチェントと犬」のシロちゃん母
美穂；
女。「みっつめの偶然」「偶然と必然」に出てくる高野優子の友人。
村田；
２０代女。「これが出会いのチャンスですか？」ヒロイン。
や
八木島（やぎしま）；
「ハートビート・イン・ピンク」主人公の同級生。
弥生（やよい）；
「妻の家出」主人公の妻。（夫は名前が出てきませんでした）
ら
竜神（りゅうじん）；
「魔法使いの弟子リターンズ」に登場。三島祥子の元上司。いろいろハイスペック。
リュク；
「一角獣と乙女」に登場。21歳男。モントヴェイユ領主エチエンヌに仕える騎士。領主の娘カトリーヌの乳兄弟で従兄。
レッゲルド；
「召喚士クレインの日常」に登場。下っ端召喚士。
わ
渡辺（わたなべ）；
女。「ツーリングの二本目」に出てくる珠緒と別のフロアの先輩。社内結婚で夫は企画部所属。
